コンテンツ (クリックするとジャンプします) | ||||
---|---|---|---|---|
連絡先など | 研究室データ | 現在のメンバー | 旧職員 | 卒業生 |
研究内容・テーマ | 学生による研究室紹介 | 修士論文 | 博士論文 | 内部向けページ |
連絡先など
秋山研究室のデータ
|
現在のメンバー (電子メール名の後に@issp.u-tokyo.ac.jpをつけて下さい。)
|
(名前のところをクリックすると転出時点のHPが表れます)
旧コンテンツ |
(名前のところをクリックすると卒業時点でのHPが表れます。)
|
実験室紹介のページへ (文責・岡野) |
研究内容 Advanced laser spectroscopy on the basis of lasers and microscopy is developed and applied to semiconductor quantum wires (QWRs) and other nano-structures, in order to understand and control their optical properties quantum mechanically which vary with their size and shape. The structures of current interest are T-shaped GaAs quantum wires, and ridge QWRs. Their optical properties inherent to 1D systems are investigated. Combining these structures with optical waveguide structures, we have realized novel semiconductor QWR lasers and FET-type devises, for which microscopic measurements of lasing properties, emission images, and many-body effects are in progress. Furthermore, FTIR modulation spectroscopy of intersubband transition in quantum wells, and time resolved spectroscopic characterization of new materials and structures are in progress. To improve resolution, sensitivity, and quantitative accuracy in luminescence microscopy, a new type of lens called solid-immersion lens (SIL) has been fabricated and tested. Spatial resolution better than the diffraction limit λ/2 by 25%, and light collection efficiency of 70% are indeed realized. サイズや形に依存して変化する量子力学的な物性の光学的な理解と制御を目的として、 半導体量子ナノ構造の分光手法の開発と実践を行っている。 研究手法の三つの柱として、μm〜サブμm空間でのレーザー分光・光学技術を開発すること、 量子化された準位間の遷移を直接観測するための赤外分光法を開発すること、 試料の品質評価のための基礎分光を行い新しい試料の開発に寄与することをめざしている。 GaAs薄膜量子井戸構造をT型につないだような量子構造では、T型の交点が量子細線として働く。 また、GaAs薄膜量子井戸構造を尖ったリッジ(尾根)構造の上に作った構造でも薄膜の折れ曲がった部分が量子細線として働く。 これらの構造を、顕微分光や画像計測法により調べ、一次元光物性の研究を進めている。 さらに、これらを光導波路構造と組み合わせて新しい半導体レーザー構造を実現し、レーザー発振の様子を調べ、顕微透過測定を試みている。 また、ソリッドイマージョンレンズという新しいレンズを作製し用いて、回折限界λ/2を超える顕微画像計測法の開発を行っている。 これらと並行し、試料開発のため時間分解蛍光計測による結晶評価などを行っている。 |
研究テーマ・目標
|
(印刷物ご希望の方はご連絡下さい。)
年(専攻) | 氏名 | 題目 | 進路 |
2015(3月)(理・物理) | 朱 琳 | 多接合タンデム太陽電池における非輻射再結合損失の効果 | 東大物性研・秋山研・特任研究員 |
2012(9月)(理・物理) | 王 瑜 | Quantitative and in-situ spectroscopic study on color change in firefly bioluminescence (ホタル生物発光色変化の定量およびその場分光による研究) | Institute of Genetics and Developmental Biology, Chinese Academy of Sciences, Assistant professor |
2012(理・物理) | 丸山 俊 | 半導体量子井戸における光励起キャリアの非平衡性 | ウシオ電機株式会社 |
2010(理・物理) | 岡野 真人 | 電流注入型量子細線レーザー中の非中性電子・正孔系における光学利得 | 京大化研・金光研・PD |
2009(理・物理) | 稲田 智志 | 顕微分光法による InGaAsP 系光通信波長帯半導体レーザーの光学利得と内部損失の研究 | 東芝 セミコンダクター社 |
2008(理・物理) | 井原 章之 | 顕微発光分光法によるドープ量子細線中の1次元電子系の研究 | 東大生産研・平川研・特任助教 |
2007(理・物理) | 伊藤 弘毅 | GaAsおよびInGaAsP系単一量子細線の低温顕微発光分光 | JST・ERATO・十倉マルチフェロイックスプロジェクト・PD |
2006(新領域・物質系) | 高橋 和 | 顕微透過分光による量子細線の吸収及び利得の研究 | 京大工・電子工学・野田研・PD |
2006(新領域・物質系) | 安東 頼子 | 発光量絶対値測定法の開発とホタルの発光量子収率 | 北大医・近江谷研・特任助教 |
2005(理・物理) | 早水 裕平 | 量子細線における高密度電子正孔状態からのレーザー発振 | 産業技術総合研究所・ナノカーボン研究センター・PD |
2005(理・物理) | 鵜沼 毅也 | GaAs量子井戸中のサブバンド間遷移による赤外吸収と電子ラマン散乱 | 東大生産研・平川研・PD |
2004(理・物理)論文博士 | 吉田 正裕 | 半導体量子井戸および量子細線構造の界面ラフネス制御と顕微分光計測 | |
2002(理・物理) | 渡邉 紳一 | 顕微光学測定によるリッジ型量子細線レーザーの光学特性と電子状態の研究 | スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)・PD |
年(専攻) | 氏名 | 題目 | 進路 |
2015(理・物理) | 中前 秀一 | 縦型光励起半導体レーザーの利得スイッチング動作 | <博士進学> |
2015(理・物理) | 村岡 洋祐 | 青色領域における化学発光絶対量計測系の校正と応用 | 日亜化学工業株式会社 |
2014(理・物理) | 中村 考宏 | 縦型光励起半導体レーザーの開発と励起効率の物理計測 | <博士進学> |
2014(理・物理) | 佐藤 慎太郎 | p-i-n接合太陽電池におけるキャリアの生成と分離の研究 | 日立製作所 中央研究所 |
2013(理・物理) | 横山 冬矢 | 半導体レーザーの大電流利得スイッチング動作による短パルス光の発生 | アクセンチュア株式会社 |
2012(理・物理) | 福田 圭介 | 単一量子細線における中性及び非中性電子正孔系の光学利得 | シャープ株式会社 |
2010(理・物理) | 渡辺 和彦 | 生物化学発光絶対量計測系の校正と応用 | カンタツ株式会社 |
2009(理・物理) | 丸山 俊 | 量子井戸の界面ラフネスによる励起子の局在と発光励起スペクトル形状 | <博士進学> |
2008(理・物理) | 宗像 孝光 | 電流注入7nm×7nm T型量子細線レーザーの作製と評価 | 住友商事 |
2007(理・物理) | 岡野 真人 | 量子細線への電流注入及びレーザー発振特性 | <博士進学> |
2007(理・物理) | 岡田 高幸 | 導波路放出光解析による量子細線の光吸収測定 | モルガン・スタンレー証券株式会社 |
2006(理・物理) | 稲田 智志 | 量子細線およびInGaAsP系量子井戸レーザーデバイスの透過吸収測定 | <博士進学> |
2005(新領域・物質系) | 木下 基 | 広帯域波長可変外部共振器型半導体レーザーの開発 | 産業技術総合研究所・計測標準部門・電磁波計測科・高周波標準研究室・研究員 |
2005(理・物理) | 井原 章之 | n型ドープGaAs量子細線における一次元電子系のフェルミ端特異性 | <博士進学> |
2004(新領域・物質系) | 伊藤 弘毅 | 量子細線の発光励起スペクトルによる一次元電子構造の研究 | <博士進学> |
2003(新領域・物質系) | 高橋 和 | 量子細線レーザーの発振モードと利得の顕微分光測定 | <博士進学> |
2002(理・物理) | 早水 裕平 | 高品質単一量子細線レーザーにおける発光及び発振特性 | <博士進学> |
2002(理・物理) | 鵜沼 毅也 | 量子井戸構造におけるサブバンド間赤外吸収線幅に対する界面凸凹散乱の効果 | <博士進学> |
2000(理・物理) | 高橋 輝行 | GaAs量子井戸におけるサブバンド間遷移の赤外分光 | 博報堂 |
1999(理・物理) | 渡邉 紳一 | リッジ型量子細線レーザー構造における発光・発振特性の顕微光学評価 | <博士進学> |
1998(理・物理) | 佐々木 岳昭 | ソリッドイマージョンレンズを用いた高空間分解顕微蛍光計測 | 旭化成 |