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subversionで、リビジョン番号やその日時なんかがファイルに反映されると便利である。そのための機能がsvn:keywordsである。svn propsetを通じたプロパティ設定で、特定のキーワードを置換したい旨subversionに知らせることができる。具体的にはSubversionによるバージョン管理よりsvn:keywordsの項を参照。
TortoiseSVNでは、右クリック=>TortoiseSVN=>Propertyとし、Property name: からドロップダウンでsvn:keywordsを選択し、Property value: にRevision、LastChangedDateなどを入れる。複数入れたい場合は空白区切りでOKだった。
さて日本語環境だとLastChangedDateなどの曜日の表記が日本語になってしまい、文字化けなどを引き起こす場合もある。これをお手軽に英語表記にする方法は今のところ無いようだ。現在のところの一番マシな解は
$LastChangedDate:: $とコロンを重ねてキーワード置換を固定長に制限する(subversionの機能)方法のようである。このようにして、そもそも曜日を表示させないようにする、という何とも強引な手段である。
PDFファイルの差分を見たいなと思った。
xdocdiffという、TortoiseSVNでWord, Excel, PowerPoint, pdfのdiffを見れるようにするツールがある。これをWinMerge用のプラグインとしてportしたものがあるが、これによって差分が見られるようになるようだ。
実際にやってみたら、うまく動いているようだった。
WinMergeは、TortoiseSVN的にも役立つソフトのようである。
AnkhSVNはVisual Studio .NETでsubversionを使うためのクライアント(プラグイン)である。AnkhSetup-1.0.0.2668-RC4.msi をダウンロードしてきてVS .NET 2003にインストールし、ちょっと使ってみた。AnkhSVN Wiki、http://www.kopan.org/index_i-32.htmlなどを参考にした。
以下の手順で既存のソリューションに適用できた:
・リポジトリをあらかじめ作っておく(TortoiseSVNなどで)
・ソリューション開き、ソリューションエクスプローラを表示させる
・ウィンドウ内最上部「ソリューション'mysolution'(1プロジェクト)」となっているところを右クリックし、Ankh => Add Solution to ... とする
・リポジトリのURLを入力する
するとTortoiseSVNチックにアイコンの表示が変わった。最初は緑色。
ソースに変更を施してビルド(保存)すると緑のチェックが赤のMに変わった。
右クリックしてDiffとすると変更した点が確認できる。
右クリックしてCommitとすると、ログ入力する画面が出てきた末にコミットできた。
ファイルを右クリックしてAnkh => Log とすると関わりのあるログが参照できる。
プロジェクトやソリューションの変更はCommitできず、またログも見られない。これは、プロジェクトの設定はバージョン管理しないというAhnkSVNのポリシー?に基づくもののようだ。
Frequently Asked Questionsより"Some project settings not preserved across checkin/checkout (ie. Working Directory). Why?"
任意のリビジョン間のdiffも現在見られないようだ。これはTortoiseSVNならShow logして2つのリビジョン選択し右クリックして"Show differences as unified diff"すると見ることができる。
ソリューションやプロジェクトを右クリックして"Revert to Revision"してもうまくマージされない。これはプロジェクトやソリューション単位だとうまくいかないが、個々のファイル毎だとうまくいくようだ。
終了時にたまに以下のエラーが出る:
An internal error occured: パラメータが間違っています。 at EnvDTE.UIHierarchyItems.Item(Object index) at Ankh.Solution.Explorer.GetNodeForProject(Project project) at Ankh.Solution.Explorer.ProjectRefreshCallback(Object state)
強力なバージョン管理システムsubversionは便利だが、Windowsはなにかとコマンドライン端末と相性が悪いので、「ナマ」のsubversionはやや使いにくい。そこで有志がエクスプローラの拡張としてのインターフェースを持つTortoiseSVNを作製した。便利そうなのでちょっと使ってみた。
- まずリポジトリを作りたい場所で右クリックし、"Create repository here"してリポジトリを作る。
- で適当な作業場所で右クリックし"SVN Checkout"するとそこにリポジトリがチェックアウトされる。
- 追加したいファイルをそこにコピーするなりそこで作るなりし、右クリックして"Add"するとaddされる。
- あとは適宜commitなど。これも右クリックからできる
- まとめてAddしたいディレクトリは、そこで右クリックして"Import"するとまとめてインポートできる
おー便利そうだ。でもリポジトリのバックアップはまだTortoiseSVNからはできないみたいだ。
参考:uebu: Subversionの導入(WindowsXP)
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