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subversionで、リビジョン番号やその日時なんかがファイルに反映されると便利である。そのための機能がsvn:keywordsである。svn propsetを通じたプロパティ設定で、特定のキーワードを置換したい旨subversionに知らせることができる。具体的にはSubversionによるバージョン管理よりsvn:keywordsの項を参照。
TortoiseSVNでは、右クリック=>TortoiseSVN=>Propertyとし、Property name: からドロップダウンでsvn:keywordsを選択し、Property value: にRevision、LastChangedDateなどを入れる。複数入れたい場合は空白区切りでOKだった。
さて日本語環境だとLastChangedDateなどの曜日の表記が日本語になってしまい、文字化けなどを引き起こす場合もある。これをお手軽に英語表記にする方法は今のところ無いようだ。現在のところの一番マシな解は
$LastChangedDate:: $とコロンを重ねてキーワード置換を固定長に制限する(subversionの機能)方法のようである。このようにして、そもそも曜日を表示させないようにする、という何とも強引な手段である。
強力なバージョン管理システムsubversionは便利だが、Windowsはなにかとコマンドライン端末と相性が悪いので、「ナマ」のsubversionはやや使いにくい。そこで有志がエクスプローラの拡張としてのインターフェースを持つTortoiseSVNを作製した。便利そうなのでちょっと使ってみた。
- まずリポジトリを作りたい場所で右クリックし、"Create repository here"してリポジトリを作る。
- で適当な作業場所で右クリックし"SVN Checkout"するとそこにリポジトリがチェックアウトされる。
- 追加したいファイルをそこにコピーするなりそこで作るなりし、右クリックして"Add"するとaddされる。
- あとは適宜commitなど。これも右クリックからできる
- まとめてAddしたいディレクトリは、そこで右クリックして"Import"するとまとめてインポートできる
おー便利そうだ。でもリポジトリのバックアップはまだTortoiseSVNからはできないみたいだ。
参考:uebu: Subversionの導入(WindowsXP)
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