ピラミッド型量子ドット

ピラミッド型量子ドットは、有機金属気相成長(MOCVD)法を用いて、(111)B 基板上にピラミッド型に彫った穴へと量子ドットを埋め込みます。右の写真のように、ピラミッドの形をした半導体構造に量子ドットが埋まっているのです。こうすることで、量子ドットの正確な位置制御、形状制御が可能となります。

私の研究テーマは、ピラミッドの間隔を 数百ナノメートルのオーダーまで小さくすることで、出来るだけ密な量子ドット構造を作製し、レーザーデバイスや、フォトニック結晶構造へと応用するものです。

研究開始から一年が経過し、量子ドットからの発光の確認など、面白い現象が確認されはじめています。

ここでは一般に公表されている以下のデータのみ添付しておきます。堅苦しい文章で申し訳ありません。

研究計画書(日本語)

研究計画書(英語)