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以前[2007-3-4-1]にemacsclientがなかなか良さそうというニュアンスのメモをしたが、なんだかそうでもなさそうだ。emacsが立ち上がってなければ((server-start)してなければ) --alternate-editor を指定しないと文句を言われるし、指定しても emacsclientw: connect: No error とかトンチキなダイアログが登場する。EmacsWikiを見てもemacsclientはwindowsでは使えませんとか書いてあるしで一体何を信用すればいいのか。
まあ、emacsなんて普段起動しっぱなしなので、起動に関しては手動で行うという処置で我慢する。.emacsには
(server-start)と書いておく。
Buffer `hogehoge' still has clients; kill it? (yes or no)とか言われてうっとうしいという問題もある。これは以下のようにして回避することにした。記述内容はEmacs part10スレ(2ch)の758さんの発言と同一。
(remove-hook 'kill-buffer-query-functions 'server-kill-buffer-query-function)
既に起動中のemacsにファイルを開かせたりするにはgnuclientやらemacsclientやらが有効。
詳しく調べてないので不正確なことを言ってるかもしれないが、NTEmacs21で導入したgnuclientwでは日本語ファイル名がうまく渡っていない一方、NTEmacs22のemacsclientwを用いると、日本語ファイルがうまく渡せているようであった。
タイトル通り。C-jの挙動が異なる。(lisp-modeではC-jで評価がされない)
Emacsでキルやコピーした文字列はキルリング(kill-ringというリスト)に格納される。ここに自分で文字列を設定したい場合はconsなどを駆使するのではなく、kill-newという関数を用いると良い。
(kill-new "hello")あんまり「それっぽいくない」関数名である。
矩形の切取り(kill)はあるが、コピーは無い。read-onlyなバッファから矩形を持ってきたい場合などに欲しいなあと思ったので作ってみた。
(defun copy-rectangle () (interactive) (setq killed-rectangle (extract-rectangle (region-beginning) (region-end))) ) (global-set-key "\C-xrw" 'copy-rectangle)
M-x aproposとすれば、与えた正規表現にマッチする関数を列挙できる。これが無ければEmacsをいじるのは苦行
レジスタ関連の関数で、レジスタ変数はどうやって指定するのかわからなかったが、調べたところレジスタを表す1文字の前にクエスチョンをつけるようだ。以下みたいに。
(defun my-copy-to-register () (interactive) (copy-to-register ?a (region-beginning) (region-end)))
region-beginningとregion-endはリージョンの始点と終点を表す。以下は指定したリージョンを消す関数。
(defun my-delete-region () (interactive) (delete-region (region-beginning) (region-end)))
python-modeはなかなか便利。http://aki.issp.u-tokyo.ac.jp/itoh/PukiWiki/index.php?python
M-x py-shellでpythonコンソールが現れる。普通のシェルでpythonを起動するとキーバインドの点で不満が大きいが、Emacs上ならそんな問題はない。色々と便利機能があるみたいだが、py-shellに限れば
M-n comint-next-input M-p comint-previous-inputでヒストリが辿れればまあ満足。
「NTEmacs22 CVS + IME.patch のバイナリ」 から頂いたNTEmacs22(GNU Emacs 22.0.93.1 (i386-mingw-nt5.1.2600))にYaTeX1.73を導入し、TeXファイルのオープンとタイプセットが無事に行えることを確認した。
[2006-11-21-6]に、emacs22とyatexの組み合わせがうまくいかなかったとメモしていたが、これが何故解消されたかはわからない。まあemacsもyatexもバージョンが上がっているので、何かと改善された点があるのだろう。
当時のメモに「根が深そうだ」とか偉そうなことを書いてしまったが、emacsやyatexのバージョンも、エラーが出るタイミングなども記述し忘れ(当然覚えていない)たため、後の原因究明にちっとも役に立っていない。記録する能力というのは重要だなあと改めて認識した。