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最後に、私たちが最近試みている
空間分解能の高い
共焦点レーザー顕微鏡を用いたイメージ測定について
簡単に紹介いたします。
共焦点レーザー顕微鏡とは、こちらの摸式図で示しましたように、 励起光、発光共に対物レンズを通し、 さらに発光の 後方焦点面にピンホールを配置することで空間分解能を高めた システムで、 励起レーザーをスキャンさせることでイメージを取得することが できます。 私たちは試料をクライオスタットにマウントすることにより、 低温での測定を可能にしました。 図の上部右側に示したイメージは、 先ほどまでとは異なるリッジ型量子細線構造 の断面の反射像をレーザー顕微鏡でイメージ測定したものです。 1ミクロンをきる空間分解能での測定が実現されています。 下に示したイメージは、4.7 Kでの量子細線、側面の井戸に 相当する発光イメージを取得したものです。 それぞれの発光位置に相当したイメージが得られています。 レーザーをポイントで照射し、ポイントで発光を取得する この測定法では、先ほどまでのシステムと異なり、 キャリアの流れ込みの効果は観測されません。 今後はこの測定法についての開発も進め、 いままでのイメージ測定とは異なる立場での 発光測定を進めてゆきたいと考えています。 次のページへ。 |
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