Sample Structure

こちらが、私達の測定している リッジ型量子細線の試料です。

分子線エピタキシー法のファセット成長を 利用することで、ごらんのように先のとがった 山の尾根状の構造を作成することができます。

その断面を見ていただきますと、 ちょうどAlGaAs(Al=0.20)のバリア層に挟まれる形で ポテンシャルの低いGaAsの薄膜層が積層され、 量子構造が形成されています。

量子構造といたしましては、リッジの斜面に2次元の量子井戸に 相当する"Side-QW"が、そして二つのSide-QWの交線にあたる部分で 電子の閉じ込めがゆるくなり1次元の量子細線("QWR")構造が 形成されています。

なお、さらに私たちは屈折率の異なるAlGaAs(Al=0.40)で 構造を挟み込むことで、導波路構造を形成させています。

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