目的のプログラムがひとつのソースファイルで完結している場合、実行ファイルを得るのは簡単で、コマンド一発で全てが終わる。しかし複数のソースやライブラリ・オブジェクトが存在し、それらに依存関係がある際には、コンパイルの順序など話がややこしい。makeは、その状況を解決する手助けとなる。Makefileなるファイルに記述されたルールに従って、複数のファイルがコンパイル・リンクされてゆく。任意のコマンドが実行できるので、不要ファイルの削除やらテストプログラムの実行・比較も盛り込めるあたりが便利。

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マクロ展開

$@ ターゲット
$^ 依存するファイル

Last-modified: Wed, 23 Feb 2005 04:25:10 JST