品質の悪い製品が世に溢れた結果、コンピュータが「よく落ちる」「すぐ固まる」「意味不明な挙動を示す」という認知を受けてしまったのは残念なことです(最近はかなり改善されてきましたけれども)。でも、新品の状態から施していった変更点をちゃんと把握していれば不具合に対しても素早く適切に対応出来るはずです。この様な観点から、ここには自分のPCのインストール記録を記しておきます。備忘録という意味で書いてあるので基本的に自分のための文章ですが、他の人の役に立つかも知れません(勿論、お約束の自己責任なので、この文書で生じた損害等は一切関知しません)。
本体のインストール *
の順でインストールしていく。
チューニング *
- PCは研究室内で使用するので、サウンドイベントなど必要ない。スタート---設定----コントロールパネル----サウンドとマルチメディア、でサウンドイベントを全て解除する。ついでに「タスクバーにボリュームコントロールを表示する」のチェックをはずし、タスクトレイからスピーカーを追い出す。
- 同じくコントロールパネル----キーボード----入力ロケール、で「タスクバーにインジケータを表示する」のチェックをはずす。
- 妙なアップデートで安定動作を損なわれるのは腹が立つ。コントロールパネル----自動更新で、「コンピューターを常に最新の状態に保つ」のチェックをはずす。
- コントロールパネル----画面----デザインで、ウィンドウのグラデーションをやめ、フォントをTerminalのサイズ10に変える。TerminalはTrueTypeではないので、その分PC側の処理は楽になるらしい。また、画面----効果で、チェックを全てはずした。が、アイコンがあまりにもショボくて侘びしくなったのと、流石に汚いフォントに我慢が出来なくなったのとで、「すべての色を使ってアイコンを表示」と「スクリーンフォントの縁をなめらかにする」を復活。
- コントロールパネル----マウスで、「ポインタの影を有効にする」のチェックをはずす。
- 窓の手をインストールし、諸設定をシンプル・高速仕様にする。
- (セキュリティの観点からも)不要と思われるサービスを停止し、スタートアップの種類を手動か無効にする。
参考にしたのはT-NEX(Win2k Tipsにあり)とWindows2000/XPの主なサービス一覧