画像を色々といじるためのツール、ライブラリの集合。フリーソフト。 Meadowでの画像インライン表示にも使われる。
コマンドラインによるレタッチや変換が強みのようだ。シェルスクリプトで操作が記述できるので、大量の画像処理の際には重宝する。 でもエッジの探索や粒子数カウント、パターン認識といった機能は無い。 こんな場合はIgor Proの方が良い。
Windows上なので拡張子がついてる。
$ convert.exe hoge.jpg hoge.eps # JPGをEPSに変換 $ convert.exe -crop 20x30+40+50 in.jpg out.jpg # トリミング。(横幅)x(縦幅)+(横開始位置)+(縦開始位置) $ convert.exe -contrast low_contrast.jpg high_contrast.gif # コントラストの強化 $ convert.exe -quality 80 input.jpg output.jpg # JPEG品質 $ convert.exe -resize 50x50% input.jpg output.jpg # サイズ変更 $ convert.exe -thumbnail 160x120 input.jpg output.jpg # サムネール作成(resize + EXIFなどの付加情報削除)
$ mogrify.exe -format png *.bmp # BMPファイル(全部)をPNGに変換
色はRGBで指定しても良いが、色の名前で指定することもできる。指定できる名前は
identify -list color
で一覧が取得できる。http://www.imagemagick.org/script/command-line-options.php#fill
identify -verbose filename.jpg
でEXIFの情報が見えたが、ちょっとわかりにくい。