*PowerToys [#yf219fa4]
 本家製(だがサポートなし)の便利ユーティリティ。Tweak UIとか([[窓の手:http://www.asahi-net.or.jp/~vr4m-ikw/]]に類似)。
 
 **入手 [#t72b417c]
 -[[Microsoft PowerToys for Windows XP:http://www.microsoft.com/windowsxp/downloads/powertoys/xppowertoys.mspx]]
 
 **効用 [#m1052a3b]
 -Tweak UIによって、外付けUSB HDDを接続した際のウザい自動再生をOFFにできる。My ComputerからAutoplayのTypeあたりでいじる。レジストリを直接いじってもOK。参考:[[リムーバブルメディアを「自動再生」させない:http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/winxp/20041112/110067/]]
 -Taskswitchによって、Alt+Tabの切換えの際にウィンドウのプレビューが見える。でも重くなるのでイヤ
 -Power Calculatorも便利そう
 -Virtual Desktop Managerは、動作は重いしウィンドウによってはうまくいかないので不要
 
 *ファイルの比較 [#p28f6d63]
 **動機 [#o0fdbefd]
 外部メディアに書き込んだ際など、「あるディレクトリ中に格納されているファイル(ディレクトリ)群が、他のディレクトリに格納されているものとバイナリレベルで同じか?」と思い、これを調べたくなることがある。
 
 **方法 [#f2e57fdf]
 
 全bitを調査すれば完璧にわかるのだが、これだと時間がかかる。同じかそうでないかだけわかればよいなら、MD5なんかのハッシュ値の比較だけを行えば充分。良く知らないが、偶然ハッシュが同じになってしまう確率はとってもとっても小さいのだろう。
 
 専用のツールは恐らく数多くあるのだろうが、本家が配布する[[FCIV:http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;en-us;841290]]なんてのもあるので、これを使って試してみる。これの機能は
 
 -ファイルのハッシュの計算
 -計算を、再帰的に深いディレクトリ階層までやってくれる
 -結果はXMLとして保存
 
 なんてところのようなので、上記の様なデータ比較のために充分な機能がある。
 
 というわけで、こういった既存のコマンドを使うと楽だろうと思ってオプションなどを調べていたが、結局プログラム自作するのが総合的な手間では最適解と思えてきてしまった。まあ折角調べたことなのでメモしておくことにする。
 
 **実践 [#w84bf892]
  C:\mydata\important\{data1.txt, data2.pdf, ...} # 比較元
  D:\mportant\{data1.txt, data2.pdf, ...}
 
 なんてのを比較したいとする。パスは通ってるとする
 
 
 ***方法1(正統派?) [#l5bb673a]
  fciv.exe c:\mydata\important -bp c:\mydata\important -r -xml my_hash.xml
 をまず打つ。これでimportant以下全てのファイルのハッシュがmy_hash.xmlに保存される。ファイルの場所の情報は、(この方法だと)相対パスとなる。この時のコンソールの出力は以下な感じ。
 
  //
  // File Checksum Integrity Verifier version 2.05.
  //
  Start Time: 03/08/2006 at 05h15'28''
  
  Error loading XML document.
  Create New XML database
  
  End Time..: 03/08/2006 at 05h15'28''
  
  
          Processed 4 directories
          Processed 23 files
  Errors have been reported to fciv.err
 
 XMLが無いので新たに作ると言い、時刻をメモし、処理し、エラーをfciv.errに吐いたそうだ。だが実際にはfciv.errにはコマンドラインが書かれているのみだった。「エラーはありません」ということなのだと解釈しておく。ハッシュを見たいのなら
  fciv -list -xml my_hash.xml
 などとすればリスト表示される。
 
 次に
  fciv -v -bp d:\important -xml my_hash.xml
 として比較を行う。成功すれば
  //
  // File Checksum Integrity Verifier version 2.05.
  //
  Starting checksums verification : 03/08/2006 at 05h23'45
  
  All files verified successfully
  
  End Verification : 03/08/2006 at 05h23'45
 となり、失敗すれば
  //
  // File Checksum Integrity Verifier version 2.05.
  //
  Starting checksums verification : 03/08/2006 at 05h24'12
  
  List of modified files:
  -----------------------
  data1.txt
          Hash is         : 81d95db337a18c65384d35ba7ea2efda
          It should be    : ee3d1c92cf3763f8f6550f0b3f3cf01d
  
  
  End Verification : 03/08/2006 at 05h24'12
 となる。パスのオプションをミスると「指定されたパスが見つかりません」と怒濤のように言われる。
 
 あるべきファイルが無い場合には「指定されたパスが見つかりません」と言われるが、余計なファイルが比較先にあっても黙殺されてしまうのがちょっと残念。
  fciv -list -xml my_hash.xml
  fciv d:\important -r
 とか、エクスプローラの右クリックとかでファイル名を数えたりすればOK?なんだかかっこ悪い。
 
 ***方法2(邪道?) [#edb3c78c]
  fciv.exe c:\mydata\important -bp c:\mydata\important -r -xml my_hash1.xml
  fciv.exe d:\important -bp d:\important -r -xml my_hash2.xml
 として
  fciv.exe my_hash1.xml
  fciv.exe my_hash2.xml
 の出力を比べるなりdiffするなり(あれば)する。これも何だかかっこ悪い。
 
 まあ、致命的な欠点でもないんだから、妥協しとく。
 
 **参考 [#te2cea49]
 
 [[ハッシュ値を利用してファイルの同一性をチェックする:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/597fciv/fciv.html]]
 
 
 *タスクマネージャ [#ceb20d35]
 
 Windowsが安定するようになってからはお世話になる事は少なくなったものの、重要なプログラムである。
 
 -「プロセス」タブで表示される情報は色々と増やせる。「表示」メニュー==>「列の選択」と辿るとよい
 
 *コマンドラインが好き [#ie5d25b1]
 **コマンドプロンプト [#d370eff6]
 -タイトルバーのアイコンを右クリックから「既定値」を選ぶと色々とカスタマイズできる。
 -うっかり「全画面表示」を選択すると、起動時は全画面表示なので右クリックできず、exitするとウィンドウは閉じているのでこれまた右クリックできないという事態に陥った。Alt + Enter すると助かった。
 
 -[[ckw:http://www.geocities.jp/cygwin_ck/]]というのが、ユーザーにより易しいコンソールウィンドウを提供してくれる。ただ私の環境で、ckwのウィンドウを(恐らくコマンドプロンプトのデフォルトサイズより)大きくすると、数秒に1度程度の間隔で、ckw.exe及びcsrss.exeのCPU使用率が10-50%程度にスパイク状に上昇してしまう。Windows Messangerをアップグレードしたり、Spybotしてみたが同様だった。上昇はウィンドウサイズの関数になっているようで、マニュアルの記述を見てもこのあたりに事情が潜んでいそうなのが窺える。時間の都合でソースはちょっと追えそうにないので、とりあえずトラックは今後の課題。
 
 -レイアウトから(大きな)ウィンドウサイズを指定しても、[[NYACUS:http://www.nyaos.org/index_ja.html]]で開かれるウィンドウには反映されなかった(スクロールバーがあるので内部的には同等な広さなのだろうが、ウィンドウ枠は小さいまま)。手動で大きくすることは可能なのだが、ショートカットを作ってやって実行時の大きさを最大化にしてやると、いきなり大きな画面が出すことができた。
 
 
 **UNIX環境 [#x48872ce]
 UNIX環境を実現したくばcygwinを使えばいいっちゃいいんだが、大規模すぎるし、UNIXとWindowsではそもそも前提条件が異なるので、何かと例外ルールに惑わされて面倒。
 
 下記は、Windowsのルールに従いつつ、なるべくUNIXライクなコマンドラインのインターフェースを充実させようとする試み関連。
 
 -[[ckw:http://www.geocities.jp/cygwin_ck/]] 必須
 -[[NYAOS:http://www.nyaos.org/index_ja.html]]
 -[[WindowsをUNIXっぽく(cygwinを使わない):http://qwerty777.s57.xrea.com/winunix/first.htm]]
 -[[NT版UNIX-like tools:http://www.piedey.co.jp/softs/ntuxtl.html]]
 -[[ActiveScriptRuby:http://arton.hp.infoseek.co.jp/indexj.html]]
 
 CD/FDDのイメージを作ったり読んだりするにはddコマンドが便利。cygwin環境には勿論あるが、そうでないWindows用のddコマンドもある。
 -[[dd for windows:http://uranus.it.swin.edu.au/~jn/linux/rawwrite/dd.htm]]
 
  dd if=\\.\a: of=FloppyImage.img
  dd if=\\.\g: of=CDImage.iso
 などとしてイメージが作れる。作ったイメージは、Daemon ToolsやらVMWareで活躍する。
 
 また、本格的にUNIX環境の動作が欲しい時はリモートなりVMWareなり別パーティションなりに環境を用意する方がいいのかなあと考えつつ、まだ何もしていない。
 
 **UNIXとか関係なしの便利コマンド [#c16a119d]
 -[[recycle.exe(コマンドラインからごみ箱へ):http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se072708.html]]
 -[[unplug.exe(コマンドラインからデバイスの安全な取り外し):http://www.vector.co.jp/soft/winnt/hardware/se197531.html]]
 
 あまり関係ないけど、ext2を読めるカーネルモードドライバを見つけた
 -[[http://www.fs-driver.org/index.html]]
 
 
 *CraftLaunch [#icd0fd7a]
 キーボード指向のランチャ
 -[[CraftWare:http://hp.vector.co.jp/authors/VA012411/]] - CraftDropも便利
 -[[CraftLaunchを応援したいし、生きているし。:http://www.geocities.jp/craftlaunchex/]]
 -[[Wiki:http://craft.office.vg/index.php?FrontPage]]
 
 *あふ [#nfb4026d]
 「超低機能二画面ファイラ」
 
 FD-likeなファイラでは一番好き。
 -[[System AKT:http://www.h5.dion.ne.jp/~akt/]]
 -[[Wiki:http://afx.my.land.to/index.php?FrontPage]]
 
 *Paper Plane xUI [#lf3a19cf]
 こちらもFD-likeファイラ。Unicodeに対応してるのと、D&Dできる点が良い。
 -[[TORO's Software library(Win32)よりPaper Plane xUI:http://homepage1.nifty.com/toro/slwin4.html#ppx]]
 -[[PPX (Paper Plane xUI)コンフィグメモ:http://aetermv.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/pyuki/wiki.cgi?FrontPage]]
 
 *素材 [#jd5908fd]
 -[[White Pencil:http://dotto.jp/]]
 
 *firefox [#w9607c7b]
 動作も軽快になり、洗練されてきた。
 
 **キーバインド [#s7c06cc9]
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