LabVIEWはグラフィカルなプログラミング環境を提供する[[National Instruments:http://www.ni.com]]社の製品です。容易にアプリケーション(特にLabVIEWではVI:Virtual Insturmentと呼ばれる)を作成でき、GPIB等との相性も良いことから各種計測系によく使われています。

*有用な情報 [#w6c4eb73]

-[[LabVIEW World:http://www.ocs-lv.co.jp/LabVIEW/]]([[(有)オーシーエス):http://www.ocs-lv.co.jp/]]
-[[Love! LabVIEW:http://www4.airnet.ne.jp/quattro/]]
-[[About LabVIEW:http://www.asahi-net.or.jp/~WR9K-OOHS/Pages/aboutlv.html]]

*DataSocket [#a73d62ff]
LabVIEWにおいてはアプリケーション間通信をDataSocketと呼ばれる機能によって実現できます。DataSocket Serverと呼ばれるものがサーバとなって、それを仲介してデータのやりとりが可能なのですが、これの御陰で柔軟にネットワーク越しのアプリケーション通信を行うことができます。

さて、National Instruments社ではComponentWorksという製品を取り扱っておりますが、これは乱暴にまとめるとLabVIEWに見られる機能をActiveXで実装したものの集合です。これを使えばVisual BasicやVisual C++からDataSocketと通信するのが容易となりますが、LabVIEW6.1 プロフェッショナル開発システムにはこれらの体験版が附属しています。しかしDataSocketと3D Graphは例外で、これらに関しては正式版が附属している様です。なので、プロフェッショナル開発システムならば、ComponentWorksが無くともVisual Basic等を用いたDataSocket通信が容易に実現されます。

*自作のVI [#zdb509fb]

**OMEC(OptMike コントローラ) [#s382cbc3]
[[シグマ光機:http://www.sigma-koki.com/]]の製品にOptMikeと呼ばれる電動のマイクロメーターがありますが、このコントローラー(OMEC)を制御するためのVIを自作しました。あまり大したものではないので恥ずかしいですが、一応リンクを張っておきます。
お約束ですが、このVIの使用に伴う全ての被害・損害に対して私は関知しません。
また、このVIと[[シグマ光機:http://www.sigma-koki.com/]]は一切の関わりを持たないので、何かあれば私の方に連絡をお願いします。(対処できるかは不明ですが)

[[OMEC.zip(117KB):http://aki.issp.u-tokyo.ac.jp/itoh/data/OMEC.zip]] [[マニュアル:http://aki.issp.u-tokyo.ac.jp/itoh/data/OMEC_readme.html]]

**AXIS205 ネットワークカメラ画像取得 [#qe0cc12b]
[[AXIS:http://www.axis.com/]]社のネットワークカメラに[[AXIS 205:http://online.plathome.co.jp/detail.html?scd=12980289]](これは[[ぷらっとホーム:http://www.plathome.co.jp/]]へのリンクです)というものがあります。このカメラの画像はInternet Explorerで取得できるのですが、ある時間毎にセッセと静止画を保存したかったので作ってみました。ファイル出力先とIPアドレス、時間間隔を入力するだけの単純なものです。

[[hiCaptureAxis.vi (55.9KB):http://aki.issp.u-tokyo.ac.jp/itoh/data/hiCaptureAxis.vi]]