http://www.vmware.com/

老舗の仮想マシン環境構築ソフト。昔Turbo LInux6に付属のVMWare Expressを使っていた。プログラミングが多少解るようになって、仮想マシン環境があるといいなと思うようになったのと、最近VMWare ServerがFreeになったことで、もう一度いじろうと思った。

イメージ *

仮想マシンは、ホストの物理ドライブをそのまま認識できるが、HDD上のイメージファイルをも使える。こちらの方が速度も早いし入れ替えの手間もないのでgood。イメージ自体はddコマンドで簡単に作れる。

DOS起動ディスク *

Windows 2000あたりからCDブートという概念?ができたからインストールの作業が随分楽になったが、それより前のWindowsのインストールには基本的にDOS起動ディスクが必要となる。製品CDにセットアップ用にフロッピーが付属していた筈だが、紛失したり腐ったりするケースも多い。

作成 *

Windows 95、98、Meだと、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から一発で作成することができる。なので、これらのOSが稼働するマシンを探して借りれば簡単に起動ディスクが作れるが、ライセンスはこの場合どうなるんだろう?

Windows 2000、XPだとセットアップ起動ディスクなる起動ディスクの作成がサポートされている。2000の場合、\bootdisk\makeboot.exeから作れる(4枚)。XPはよく知らないが、以下からイメージが取得できるようである。恐らく6枚のフロッピーが必要。

ただ、これらは2000及びXPのセットアップのためのディスクなので、これらで起動して9x系のセットアップをすることはできない気もする(試してない)。

2000のCDがあれば、セットアップ用ではない起動ディスクも作成できる(参考:http://homepage2.nifty.com/winfaq/w2k/boot.html#952)。(CD)\VALUEADD\3RDPARTY\CA_ANTIV\MAKEDISK.BAT からウィルスチェック用の起動ディスクが作れるのである。起動時のチェックはこの目的だと不要なので、適宜Autoexec.batを編集すると良い。