USBメモリからブートできるLinuxでいいのはないかと探しているうちに到達したLinuxディストリビューション
残念ながら、ダウンロードしてコピーしてハイ終わりというわけではなく、幾つかの手順を踏む必要がある。 下記は基本的にはRun GNU/Linux from a USB pen driveの記事の通りである。作業はWindows上で行った。
syslinux -s e:
これで一応作業終了で、USBからブートできるマシンではきっとブートできるはず。
私の環境では、デスクトップ(MSI K8T Neo-FIS2R)ではブートが成功したが、ノート(IBM Thinkpad T42)だとメモリベンダによって振舞が大きく変わった。
| ベンダ | 型番 | 容量(MB) | 症状 | h
Transcend | TS256MJF110 | 256 | USBメモリを無視され。そのままWindows起動 |
Imation | Flash Mini512 | 512 | "Missing Operating System"と表示され終わる |
Princeton | PFU-2TB512 | 512 | 真っ黒の画面で反応なし |
Buffalo | RUF2-S1G-BK | 1024 | USBメモリを無視され。そのままWindows起動 |
ELECOM | AU201GBS | 1024 | BIOSで認識してくれない |
SILICON POWER | SP512MBUF2000V4B | 512 | 無事SLAX起動 !! |
これが相性というやつか?USBによるブートは、まだまだ先の時代の話なのかもしれない。