秋山研見学(?)ツアー
(Last modified 2008.4)

秋山研究室見学ツアーへようこそ!

これは秋山研関連施設の写真を見ながらそれについて簡単に説明を行い、
秋山研の実態を少しでも理解してもらおうという趣旨の元に製作したものです。
なるべく誇張や誤解がないようには記述しているつもりですが、あくまで内部にいるものの意見ですので、
少しでも興味をもったならば直接見学に来ることを強くお薦めします。

この頁では前書きとして簡単に秋山研の研究内容について説明します。
秋山研が何をしているかを知らずにこの頁に来る人はいないとは思いますが、少しだけお付き合いくださいませ。
秋山研究室では光学測定を行うことによって物性の研究、特に低次元半導体や生物発光に関する研究を行っています。
(ちなみに背景は研究対象であるT型量子細線とホタルのつもりです)

低次元半導体とは材料の性質(主にはバンドギャップ)の違いを利用することによって、
電子や正孔を面内(量子井戸)や線内(量子細線)、さらには点上(量子ドット)に閉じ込めたものを指します。
低次元半導体は、通常の三次元半導体に比べて性能がよくなるといわれており、既に応用化も始まっています。
秋山研ではその中でも比較的きれいな量子井戸や量子細線を研究対象として研究を行っています。

生物発光というともっとも有名なのはホタルだと思います。
ホタルはルシフェリンという物質にルシフェラーゼという酵素を反応させることによって光っています。
秋山研は生物に関してはアマチュアですが、光についてはプロなのでそちらの方からアプローチしています。
最近、今までの常識を覆すような成果が得られており、研究が非常に面白い段階にあると思っています。

それでは、前書きはこの程度にして、実際に施設を見てみることにしましょう。
秋山研究室は主にA棟(院生室、所員室)、D棟(実験棟)を使用しています。
お好きな方からどうぞご覧くださいませ。

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