JST(CREST)プロジェクトにより、2003年5月の1ヶ月間、ケンブリッジ大学よりMarzena
H. Szymanska博士を東大物性研(秋山研)に招聘し、博士自身で開発した計算プログラムを用いた、T型量子細線中の励起子状態のエネルギー・波動関数・振動子強度の理論計算法をご教授頂き、本研究での試料設計に用いるとともに、更なる計算の改良点について議論し、プログラムの性能向上のための戦略を相談しました。
下記はご滞在期間中に、奈良先端大学・大阪大学へ出張された時の研究討論・打合せの模様です。
奈良先端科学技術大学院大学
物質創成科学研究科 複雑系解析学
右手 教授:相原 正樹先生
左手(奥) 助手:稲垣 剛さん
左手(手前) Marzena H. Szymanska博士
大阪大学大学院
理学研究科 物理学専攻 量子物理学講座