顕微分光測定

これら3つのイメージは、右上の図にあるような リッジ構造の断面からでてくる発光について、 バンドパスフィルターを用い特定の波長成分のみを きりだして、その(発光)強度の空間分布を色でしめしたものです。
赤や白い色をしている部分ほど発光強度が強いことを あらわしています。

(右上の絵と、3つのイメージを重ね合わせてみましょう!)

レーザー発振に対応するイメージ(Lasing)にたいしては、 リッジの先端が光るイメージが得られました。 これを、発振前のイメージと対応させてみますと、

発振前のSide-QWについては、その形のとおり、「へ」の字にまがった 発光像がえられ、QWRからの発光についてはリッジ先端が光るイメージがえら れました。
QWRとLasingのイメージが非常に似ていることからも、 わたしたちは、レーザー発振の起源をQWRにあるものと判断いたしました。

ここまでの実験結果につきましては、 最近出版されました
Applied Physics Letters の 73 号 511ページに 発表いたしました。


今回の発表における、新しい結果の第一番目 として、これら発光の偏向特性を調べましたので報告いたします。
まずは左下のSide-QWの発光(イメージ)について見てゆきましょう。

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